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   WEISS最新製品を中心にハイエンド/パーソナル・コンピュータ・オーディオをご紹介いたします

Grimm Audioは2004年に設立され、現在オランダのアイントホーフェンに拠点を置いています。同社の最初の目的はオーディオエキスパートの最大の頭脳を組み合わせることでした。当初はオランダの有名な4人のオーディオ技術者、Bruno Putzeys, Guido Tent, Peter van Willenswaard そして Eelco Grimmによってたオーディオ機器ブランドとして設立されました。グリムオーディオの全製品の開発には、オーディオエレクトロニクス、音響学、物理学の分野における著名な科学者の研究が結集されており、長年のリスニング、プロのエンジニアリング、そしてオーディオマニアの熱意の経験に基づいたものになっています。

Grimm Audioの最初の製品であるAD1はディスクリート1ビットA / Dコンバータであり、クラシック音楽レコード会社『Channel Classics』のすべての録音に使用されています。『Channel Classics』はこのコンバータを使用してその評判を強化しました。このようにGrimm AudioはADCコーディングとDACデコーディングのエキスパートとして認められています。

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Grimm Audio AD1 A/Dコンバータ

ちなみに現在日本で紹介しているGrimm Audioのマスタークロック・ジェネレータCC1は、このAD1のクロック回路を改良し開発されました。これは、プロオーディオ業界で最も低いジッタのマスタークロックとして評価されています。そして今も世界中の多くのスタジオの文字通り心臓部としてとして役割を発揮しています。

またオランダの有名なWisseloordスタジオ用にTPRシリーズのプロ用・スタジオケーブルが開発され、2018年にはGrimm Audioの主力製品となるLS1スピーカーシステムが登場し、さまざまなスタジオで使用されています。また世界で最高のコンサートホールと言われるオランダ・アムステルダムのコンセルトヘボウ・コンサートホールでは、放送の中継やDVD/SACDの制作を問わずサウンド・モニターシステムとして全面的に導入されています。
Concertgebouw_exterior_2012_Leander_Lammertink.jpg▲クラシックホールで有名なコンセルトヘボウ・コンサートホールgrimm_audio_ls1_in_concertgebouw_studio_-_1_of_2.jpg▲コンセルトヘボウのモニタールームで使用されているLS1システム

CC1_フロントパネル足付き(小).jpgクロック・ジェネレータ/ディストリビュータ CC1 Mk-Ⅱ
Grimm Audioは優れた音質・音楽性を考えた場合に、できる限り安定したクロックを生成することが重要であるという結論に達しました。その結果、今や測定機よりも優秀なクロックの安定度を得られるようになりました。そのためご使用になっているコンバータなどのデジタル機器を驚異的に安定させることができます。(2018年12月発売)。

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CC2_front.jpg■ロー ジッター・マスター クロックCC2
このたび紹介するロー ジッター・マスター クロック CC2 は、プロ/コンシューマ問わずオーディオ業界で最も低いジッターのマスタークロックとして有名なGrimm Audioのクロック・ジェネレータ/ディストリビュータCC1の基本的性能はそのままに、一般のハイエンド・ホームオーディオ・クロックとして必要最低限の機能をコンパクトにまとめた、高品位でコストパフォーマンスの高いマスタークロックです。(2019年4月発売)。

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