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   WEISS最新製品を中心にハイエンド/パーソナル・コンピュータ・オーディオをご紹介いたします

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高レベルのオーディオ品質を手頃な価格で、
 を実現した D/A コンバータ『 DAC 205』

 今から10年以上前にWeissではプロユースのコンパクトD/Aコンバータ「DAC2」を発売しました。このコンバータは、手頃な価格と高レベルの音質により、業務用でありながら欧米のオーディオ市場では非常に人気がありました。以来Weissでは最高レベルのオーディオ品質を手頃な価格でコンシューマに提供しようと開発を進めてきましたが、10年の時間を経てようやくそれが達成できました。それが今回発売されたDAC205です。

 DAC205 はWEISSのDAC製品史上最小のコンパクトサイズですが、マルチフォーマットのデジタル - アナログ コンバータです。多くの入力および出力オプションにより、プロのミキシングやマスタリング・スタジオでの使用でも、またオーディオマニア のリスニング・ルームでも大変に便利に使用できます。

基本機能重視のコンパクトで手頃な価格の高音質D/Aコンバータ

 DAC205はS/PDIFまたはTOSLINK入力を介してデジタル音源を、トランスパレントにアナログオーディオに変換し、XLRまたはRCA出力を介して原音のままのサウンドを提供します。奥行き16,5cm・幅:10.5cm・高さ6.5cmとコンパクトなサイズですが、デジタル出力を備えた2種類のデジタル機器を同時に接続できます。


MAN301のコンバータ・モジュールを使用

 DAC205にはWeiss の人気ネットワークプレーヤーMAN301のコンバータ・モジュールが使用されています。コンバータ・コア回路はオーバーサンプリング・シグマデルタ D/A コンバータです。各オーディオチャンネルには 4 つの D/A コンバータを並列動作させて、 S/N 比のパフォーマンスを向上させます。そのためWeissの製品のエントリーモデルでありながら、あたかも上級機種のような音質レベルになりました。


プロ・ユースにも、またハイエンドHi-Fiオーディオにも対応

 DAC205はプロのミキシング・スタジオやマスタリング・スタジオと同様に、ハイエンドHi-Fiオーディオにも適しています。プロのオーディオ・エンジニアで使用するの場合には、オーディオ・インターフェイスのS/PDIFまたはAES/EBU出力から入力を供給できます。HiFiオーディオの場合は通常、CDプレーヤーやネットワーク・プレーヤーなどの再生デバイスのデジタル出力からそれを入力します。どちらの場合もDAC205のD/A変換品質は、そのような出力デバイスのほとんどに組み込まれているDACを大幅に上回っています。


デクニカルデータ

 デジタル入力
 ・RCAコネクタ, Toslink(オプティカル)コネクタ 各1
 ・ワード長最大24ビット
 ・対応サンプリング周波数: 44.1kHz、48kHz、88.2kHz、
              96kHz、176.4kHz、192kHz


 アナログ出力
 ・RCAコネクタ, XLRコネクタ 各1組
 ・出力レベル
 ・2つのスイッチにより、10dBステップで4つの異なる
  出力レベルを設定できます。


 サイズ
 ・奥行き: 16,5cm ・幅: 10.5cm ・高さ: 6.5cm


 電力
 ・DC入力電圧: 6~9ボルト
 ・DC入力電流: 6Vで900mA、9Vで600mA
 ・消費電力:5.4W

付属品 外部電源ユニット 

●希望小売価格 こちらへLinkIcon

●発売日 2023年11月1日

※仕様は予告なく変更される場合があります。


   FRONT PANEL

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・電源スイッチ(緑色のLEDインジケータ)
・入力セレクタ(Toslink/SPDIF、RCA)

   REAR PANEL

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・デジタル入力コネクタ⋯RCAおよびToslink 各1
・アナログ出力コネクタ⋯XLRおよびRCA 各1
・外部電源用コネクタ
・4つの出力レベル設定が可能な2つのトグルスイッチ